店舗や自社ビル、テナントのオフィスなど事業用建物の設計においては、設計事務所が選択肢の一つになるでしょう。特にデザインにこだわりのある設計を希望する場合は、アトリエ系設計事務所に依頼するのがおすすめです。
こちらでは、広島で事業用建物の設計を行う株式会社古本建築設計が、アトリエ系設計事務所の特徴や、オフィス設計で内装にこだわる重要性、店舗の事前準備について解説します。広島で事業用建物の設計をご検討の方は、ぜひご参考にしてください。
目次
【広島の事業用建物】設計事務所の特徴とオフィス内装にこだわる重要性
デザイン性の高い建物を設計するなら、アトリエ系設計事務所に依頼するのも選択肢の一つです。スタイリッシュで洗練されたオフィスや店舗のデザインは、アトリエ系設計事務所が手掛けたものが多くあります。また、オフィス設計において内装にこだわることの重要性についても解説します。
【広島の事業用建物】アトリエ系設計事務所とは
店舗や自社ビルなどの設計を依頼する際に、ひときわ高いデザイン性・独自性を持つことで人気を集めているのが、アトリエ系設計事務所です。
アトリエ系設計事務所は、ハウスメーカーなどの企業に属さず、独立した建築家が主催する設計事務所です。もともとは「設計事務所」という名前に抵抗を感じた個性的な建築家が、自身の事務所に設計事務所ではなく「アトリエ」としたことが始まりです。これに追随してアトリエと名づける建築家が増えていき、アトリエ系設計事務所という1つのジャンルが確立したのです。
アトリエ系設計事務所の特徴は、建築家の個性や芸術性を反映したデザイン性の高い設計を行うことです。クライアントの要望やコンセプトをデザインに落とし込み、建築家自らのセンスを活かした独自性のある設計を行います。多くは比較的小規模な個人事務所ですが、最近では有名建築家が主催する大規模なアトリエ系設計事務所も増えてきました。
アトリエ建築家は、設計スキルはもちろん建築に関する専門知識を備え、クライアントの要望にじっくり耳を傾け、丁寧に設計に落とし込んでいきます。ハイセンスな外観や洗練されたデザインだけでなく、機能性や快適性、クライアントの価値観やアイデンティティ、将来のビジョンも含めて、豊かな空間づくりを提案するスペシャリストです。ひとつひとつの建築とじっくりと向き合うアトリエ系設計事務所なら、デザイン性にこだわった空間づくりを実現できます。
【広島の事業用建物】オフィス内装の重要性
オフィス設計において内装にこだわることは重要です。オフィスは単に仕事をする場所ではなく、その企業の理念やポリシーを表すものでもあります。「企業が大切にしていること」「企業が目指す姿」といった、自社のコンセプトやストーリーをデザインで表現するという視点が欠かせません。例えばエントランスの壁にコーポレートカラーを取り込む、企業ロゴのモチーフをデザインに組み込む、リフレッシュスペースを設置するといった工夫で、他社と差別化を図り自社らしさを表現することができます。
企業のコンセプトに合ったオフィスデザインにすることで、従業員の帰属意識が高まり、モチベーションアップや生産性の向上も期待できます。こだわりのある内装は、それだけで外部に対しても良い印象を持ってもらう機会となります。来訪者に企業のアイデンティティを体感してもらう場となり、企業コンセプトに共感した顧客や取引先との接点強化など、ブランディング効果も期待できるでしょう。
企業理念がオフィスに反映されていることで、採用活動でも大きな効果を発揮します。一日の大半を過ごすオフィス環境を重視する求職者は多く、会社を判断する重要なポイントとなるからです。優秀な人材の確保に向けて、より明確に自社の姿勢や雰囲気を伝えられます。このようにオフィス設計で内装を変えることは、自社の従業員はもちろん社外のステークホルダーに対するアピールにもつながり、広報活動の一環としても有効活用できるのです。
近年では国内外の多くの企業が、オフィスデザインによる企業ブランディングに意欲的に取り組んでいます。オフィスの移転やリニューアルの際には、オフィスを通して自社のアイデンティティを表現するという視点も盛り込んでみてはいかがでしょうか。
こちらでは、アトリエ系設計事務所の特徴とオフィス内装にこだわる重要性についてご説明いたしました。広島で事業用建物の設計をお考えの方は、株式会社古本建築設計までご依頼ください。 株式会社古本建築設では、社屋・オフィス・店舗・ショールーム・ファシリティ等の経営ビジョンの実現に向けて、建築にでき得る可能性を追求しご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
【広島の事業用建物】店舗の事前準備や依頼のメリット
店舗などの事業用建物の設計を依頼する場合の事前準備や、一級建築士に依頼するメリットを解説します。事前準備ができていれば、設計がスムーズに進みます。また、一級建築士の資格があれば豊富な知識を活かして、依頼者の希望に合わせた設計や法的に問題のない設計をしてもらえます。
【広島の事業用建物】店舗の事前準備
店舗など事業用建物の設計を依頼する場合、事前準備が必要です。店舗の設計を依頼する前に必要な、事前準備について解説します。
1.物件の写真
依頼するときに図面や資料などを持参しますが、資料の他に物件の写真があると、イメージしやすくなります。
2.店舗のコンセプト
デザイナーと打ち合わせを進めていく中で、店舗のコンセプトなど具体的なイメージがわかればスムーズです。設計を依頼する前に、店舗のコンセプトはしっかりと決めておきましょう。コンセプトが決まっていれば、イメージを具体的に伝えられなくても打ち合わせで話し合っていけます。
テナントとして入る店舗やオフィスの場合には大がかりなことはできないかもしれませんが、イメージを伝えて相談してみてください。
3.開業日の決定
気に入った物件が見つかったら、お金が準備できたら、などと漠然とした計画ではなかなか店舗の開業は難しいでしょう。開業すると決めたら、開業日を決めてしまうことが大切です。開業日が決まれば逆算することで、いつまでに物件を決めて、いつまでに設計を依頼しなければならないと計画的に行動ができます。
【広島の事業用建物】依頼するメリット
事業用建物の設計やリフォームを一級建築士に依頼することも可能です。一級建築士に依頼することのメリットについて見てみましょう。
1.自由なアイデアで設計ができる
ハウスメーカーなどの大手の業者との違いは、工法や仕様などに縛りがないということです。自由な発想で設計ができるので、デザイン性の高い建築が実現できます。自社ビルを注目されるような個性のある建物にしたい場合、ビルのテナントとして入居している店舗やオフィスをデザイン性に優れた内装にしたい場合には、一級建築士がいる建築設計事務所に依頼しましょう。
2.資産価値の維持
規模の小さいリフォームでは法的な審査が行われないケースもあり、一級建築士などの資格を持たないリフォーム業者が施工することも珍しくありません。法的審査の有無とは関係なく、法律に適合した工事を行わなければなりませんが、十分に認知されていないのが現状です。本来は使用できない素材のクロスを貼るなど、少しのリフォームによって違法な建物となってしまうケースもあります。
違法な建物となれば、資産価値が下がってしまいます。一級建築士だと正しい知識のもとで工事を行うので、建物の資産価値を維持できます。
3.希望に沿ったプランの提示
依頼者に専門知識がない場合には、イメージする希望をうまく伝えられないことがあります。一級建築士は知識や経験が豊富なため、依頼者の要望を聞き出すことができるのです。その結果、依頼者の希望に沿ったプランの提示が可能になります。
4.工事監理
工事が設計図通りに行われているかをチェックすることを、工事監理といいます。一級建築士は工事監理を行うため、施工会社任せではなく専門家による厳しいチェックができるので安心です。
広島の自社ビルやオフィス・テナントビルなど事業用建物の設計なら
広島で店舗やオフィスの設計を行うなら、自社ビルの場合もテナントビルでも設計事務所への依頼がおすすめです。事前準備を入念に行い、店舗やオフィスのコンセプト、企業のブランドイメージを反映した魅力ある空間づくりを目指しましょう。
広島で事業用建物の設計をご検討の方は、株式会社古本建築設計にお任せください。経営ビジョンの実現に向けて、企業の精神性やアイデンティティも込めたこだわりのデザインをご提案いたします。また、事業用建物以外にも一戸建てのリフォームやリノベーションも承っておりますのでお気軽にご相談ください。
医院開業・事業用建物の豆知識
広島で事業用建物の設計をお考えなら設計事務所の株式会社古本建築設計へ
会社名 | 株式会社古本建築設計 |
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事務所登録 | 一級建築士事務所 広島県知事登録18(1)2441号 |
代表者 |
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設立 | 1992年アトリエ開設・1993年法人設立 |
住所 | 〒730-0814 広島県広島市中区羽衣町1−11 |
TEL | 082-542-5442 |
FAX | 082-542-5443 |
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