デザイン性の高い建築を希望しているものの、どのようなデザインがよいのかイメージできず悩んでいる方もいらっしゃることでしょう。広島市には、参考にしたくなるような有名なデザイン建築があります。ここでは3つの施設を取り上げ、特徴を解説していきます。広島の建築家にデザイン建築を依頼したい方はぜひ参考になさってください。

広島平和記念資料館は、広島市中区にある建築物です。原爆資料館や平和資料館とも呼ばれています。爆心地である中島地区を記念公園とする計画が、1945年終戦から4年後の1949年に行われ、公園内に建てられる記念資料館コンペには、約150点近い応募がありました。

資料館は1955年に開館し、中央公民館にあった被爆資料は「陳列館」へと移されました。建物は何度か改修を重ねているため、建築当時の内容とは多少変わっています。それでも特徴的な様子は変わらず、連続するルーバーと、ピロティー建築の姿を今でも見ることができます。

株式会社古本建築設計では、広島市でデザイン建築の設計監理を行っております。建築家によるデザイン性の高い建築をご希望でしたら、ぜひお声かけください。

広島市現代美術館は、広島市南区にある美術館です。1989年に設計され、同年5月3日に開館しました。美術館は比治山に隣接する公園内にあり、自然に囲まれています。

美術館で扱う作品は、第2次世界大戦後に登場した現代美術や若手芸術家の作品です。館内で美術作品が見られる他、カフェでのお茶やミュージアムショップでの買い物も楽しめます。

エントランスは古代ヨーロッパを思わせる円形広場のデザインで、太い柱が何本もあるのが印象的です。また、左右に配置された切妻屋根は、高さごとに異なる素材を使っています。低い部分から自然石・加工石・タイル・アルミと現代的な素材に変化するのが特徴で、新しいものに変わる内容が楽しめます。

またスリッドの入った屋根は、爆心地の方向を向いています。広島市現代美術館の建物は、1990年に日本建築学会賞を受賞しました。

広島市の株式会社古本建築設計は、その場所にのみ存在する、文化・風土・特性、そして与えられた諸条件、これらを正確に見極め、自然要素とその地域に適した素材を融合し建築物の新たな魅力を高めます。建築家によるデザイン建築を検討されている方は、ぜひお問い合わせください。

Ribbon Chapelは、広島県尾道市にあるリゾートホテルの結婚式場で、チャペルとして利用されています。建物の周辺は緑に囲まれ、小高い場所にあるため瀬戸内の島を360度見渡せます。建物は2本のリボンが絡み合うような構造デザインです。

リボン状の部分は螺旋階段になっており、建物の頂上まで伸びています。2つの螺旋階段は異なる部分から昇っていき、最上部で結ばれます。別々の人生を歩んでいた2人が1つになり一緒に降りていく様子は、結婚を象徴しています。小さな建物ですが、全面ガラス張りで天井高は15mと開放感があります。

広島市の株式会社古本建築設計は、クライアントが思い描く理想の内容をしっかりとお伺いし“世界にただ一つの場所”を求めていきます。まずは理想の内容をお聞かせください。

広島市には参考にしたいデザイン建築が多数あります。スタイリッシュなデザインの建築物を希望される方は、広島市にある既存建物を参考にしてみるのも一策です。
広島のデザイン建築を承る株式会社古本建築設計は、クライアントの思い描くビジョンの本質を見極めるために、知識と経験を駆使してその理解に力を注ぎ、関わる全ての人の思いを形にしていきます。建築家として面積の大小、役割の主従に関係なく、空間クオリティを追求したデザイン建築をご提案いたしますので、広島市のデザイン建築はぜひ株式会社古本建築設計にお任せください。